かかりつけ医とは?

かかりつけ医 とは厚生労働省が定義し、すすめている制度です。

かかりつけ医 とは

  • 健康に関することをなんでも相談できる。
  • 最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる。
  • 身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する。

参考:日本医師会ホームページ 

かかりつけ医は何科の先生でも大丈夫ですし、何人いても構いません。患者さんが自由に選ぶことができます。身体の不調や心配事があった時に気軽に相談できるクリニックがあることで、疾患の予防や早期発見、早期治療につながります。

かかりつけ医がいるメリット

  • いままでの病気や内服薬、健康状態を把握しているので症状への対応がしやすく、新しい病気の早期発見・早期治療につながる。
  • 食事や運動など、日常の健康管理に必要なアドバイスを受けやすいので、新たな病気の予防につながる。
  • 慢性的な病気の患者さんは、継続した治療を受けやすくなる。
  • 大きな病院での検査、専門的治療、入院などが必要な場合はすぐに紹介状を持って、患者さんの好きな病院の救急外来や総合外来の受診ができる。
  • ご家族も含めての相談がしやすい。

費用の面でのかかりつけ医がいるメリット

  • かかりつけ医からの紹介状がないと200床以上の総合病院を受診すると 初診で 7,700円 (税込) 再診で 3,300円 (税込) の 保険外併用療養費 (自費) がかかる。

※ 2022年10月1日に値上げされています。

※ 保険外併用療養費 とは

国が病院と診療所 (クリニック) の機能分担の推進を図るために定めた制度で、他の医療機関等からの紹介状を持たずに200床以上の病院に初診で受診した場合、初診料の他に各病院が定めた金額を徴収できるというもの。

機能分担とは、普段の健康維持の相談は診療所 (クリニック)の かかりつけ医 が行い、専門的な検査や入院が必要な治療は大きな病院が行うという病状に応じた役割分担のこと。

※ 初診になる条件

① 初めてその病院にかかったとき。

② 以前にその病院を受診され、病気が治癒もしくは治療が終了し、その後新たに発生した病気のために受診をしたとき。 

③ 継続治療を必要とする方が、自己の判断で治療を打ち切り3ヶ月以上経過した後に受診したとき。

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